生え際の産毛を自毛植毛で再現できるのか?

薄毛は嫌だとしても、いかにも植毛しているというのがバレバレになるのは避けたいものですよね。そこで気になるのが生え際です。生え際というのは顔の境目で一番目に付きやすいので、この部分がどれだけ自然なスタイルになるかが増毛のポイントになります。確実に髪を増やせることで人気の植毛は、生え際の産毛まで再現できるのでしょうか?

 

植毛による髪の増え方

 

植毛に対しては、多くの人が間違ったイメージを持っています。植毛というと名前からすると、薄毛になった部分に成長した髪を移植すると思ってしまいますね。ですが、移植するのは髪の毛ではなく、髪を成長させる元となる毛根です。

 

例えばチューリップの花壇を作るには、何も植えられていない更地に球根を埋めて、水や肥料を与えて育てて咲かせます。このように、球根となる毛根を更地となる薄毛の部分に移植し、ケアをして髪を育てていくのが植毛で、いきなり髪がしっかり生えそろうわけではないのです。

 

産毛は再現できる?

 

植毛の髪の増え方を見れば分かりますが、毛根を移植して育てていくと、まず生えてくるのは産毛です。希に例外はあるものの、赤ちゃんの髪は最初、薄くほわほわとしています。それが成長とともにしっかりと健康な髪の毛が生え揃っていきますが、移植した毛根から生える毛も同じです。

 

移植した毛根にある毛乳頭細胞が分裂し、2ヶ月ほど経つと産毛が生えてきて成長していきます。毛根の働きは部位によって異なるため、生え際の場合だと短いサイクルで生え変わりますから、産毛もきちんと再現できます。

 

自然な生え際にするには?

 

植毛には、自分の毛根を移植する方法と、人工的に作られた髪の毛を植え付ける方法の2種類があります。すぐに髪をふさふさにしたいという場合は、すでに成長した状態の髪で行う人工毛植毛の方が向いています。ただし毛根までは再現できませんから、抜けたら生えませんし、髪の質感も異なるので生え際も少々不自然になるのは否めません。

 

産毛をきちんと再現したいのであれば、生えそろうまでに時間がかかるとしても自毛植毛の方が適しています。ゆっくりであっても自分の頭皮に根付いた毛根組織から髪が成長していくのですから、周りの髪の毛と質感も同じになるので自然な生え際に仕上がります。

 

自毛植毛は、髪の密度が増加して薄毛が目立たなくなるまでは約1年かかると言われるので、その時間の長さにうんざりするかもしれません。しかし、だからこそ増毛やかつらにはないナチュラルスタイルで、生え際の産毛まで再現できるのですね。

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