1度の植毛では十分な密度を得られない?最近のFUEの実態とは?

育毛剤などを使って薄毛をケアしていても、なかなか結果が出ないという方は少なくありません。あまりにも効果が感じられず、ただただ薄毛が進行していくという場合は、植毛の手術を受けた方が確実に薄毛を改善できます。ただし、いくら確実な効果を得られる植毛であっても、すぐに自分が求める状態にはならないこともあるので、正しい知識を持っておきましょう。

 

FUEとは?

 

植毛には、自毛植毛と人工の毛を使った植毛がありますが、もっとも自然かつ安全なのは自毛植毛です。自毛植毛にもFUE法とFUT法の2種類があり、現在スタンダードになっているのがFUE法と言われる植毛です。

 

FUE法は、直径1mm前後のパンチを使って、移植する毛根をくり抜く方法で行います。この植毛法はパンチ・グラフト植毛の進化版で、2002年に発表されました。

 

FUT法の場合はメスを使って切り取りますが、FUE法ならメスをいっさい使わず、頭皮を切る必要もないので安全かつダウンタイムも少ないのがメリットです。

 

FUEの実態

 

FUEは手術をしなくていいことから、植毛の中でも高い人気を得ています。ただし、パンチでくり抜いて毛根を採取しなくてはいけないため、高度な技術が必要になります。また、1度に採取できる範囲も小さいですし、時間もかかります。

 

かなり薄毛が進行している場合、当然ですが大量の毛根を移植しなくてはいけません。大量ということは広範囲の毛根を採取することになりますが、FUEの場合は、1回の施術では十分な量を採取するのは難しいのが実情です。

 

そのため、どのぐらいの移植が必要かによって違いはあるものの、現時点での技術だと1度の植毛では十分な密度を満たせないと言われています。

 

1度の植毛で得られる密度は?

 

植毛では、髪を増やすというよりも密度を高めて正常な状態にするのを目的としています。ただ、植毛が必要な範囲や薄毛の状態で回復密度は異なるとしても、基本的に1度の植毛での密度回復率は最大で60%ほどとなっています。

 

しかも最大が60%ですから、移植できる髪が少なかったり、薄毛の範囲が広かったりすれば回復率はもっと下がります。もちろん、どのぐらいの回復率を求めるかでも結果は変わりますから一概には言えませんが、自分の理想の密度になるまでは数回の植毛を受ける必要もあるのです。

 

植毛というと、薄毛の部分に好きなだけ髪を移植できるというイメージがあるかもしれません。しかし植毛だからこそ自分の髪や頭皮、薄毛の状態が大きく関わってくるので、無料カウンセリングを利用してどれぐらいの密度になるのかを事前に確認しておくといいですね。

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